画用紙に 直接 鉛筆&消しゴム(ラフ) ⇒ ペン入れ ⇒ 絵の具で彩色・・・ という作画の流れは 世間一般的に常識です。 しかし、当 Web サイトは 色紙に直接、画材で描きません!! 見本の事例ということで、有名なロックミュージシャン&ギタリストの布袋寅泰さんをテーマに、色紙 ( しきし ) のサイズ ( タテ ・ ヨコ 比率 ) に合わせて、データを作成をしました。
見本事例として布袋寅泰さんの似顔絵イラストを掲載しました。 ギタリストとしても強烈な存在感ですね。 このようなイラストを手描きにこだわって!! 衣装も、ポーズも、ギターも、背景の淡い色も、文字入れのバランス配置(レイアウト)も、色紙に 20分程度で 完成させることは まず・・・ 不可能!! 当 Web オリケイも 参考資料画像探しから始めて、作画に着手して、色紙仕上げするまでには 大雑把に言えば 4時間程度は かかりました。 仮に 4時間ジャストで色紙仕上げまで完成したと仮定して・・・ 『 描くの早い!! 』 と思うか? 『 時間かけ過ぎだろ~ 』 と思うか? 人々の意見は どうでもいいことです。 重要なのは 一定レベル以上のクオリティーで描くためには? それ相応の 手間と時間が かかる!! ・・・ ということですね。
見本事例のようなイラストは、描く時間に固執する必要がないので、 わりと のんびりというか・・・(^^; コーヒーでも飲みながら、 まったりというのか・・・(^^; マイペースで作画します。 努力とか? 根性とか? 1分でも速く早く とか? 時間に追われて描くわけではないので、いつのまにか 自然に クオリティーを重んじる描き方になります。 参考写真の選択や、描いた似顔絵の確認 ( 小さな部分とかで修正・微調整も・・・ ) 背景の淡い色や、文字入れのバランス&レイアウト等など 依頼してくださる皆様に しっかり確認をしてもらうことを重視し、完成した似顔絵色紙に 感激してもらいたい!!!それが一番大事♪ という制作スタイルです。
デジタルで作画した後、 色紙サイズ ( タテ ヨコ 比率 ) に合わせて 文字入れをして EPSON プロセレクション を使って 色紙仕上げをしています。
『 似顔絵は、紙に直接描くことに 価値があるのダ!! 』 ・・・ という、手描き真理教の信者さんたちからしますと、デジタルで描くなんて(´・ω・`)… と、なるわけですが、日本国内の 凄いといわれる 絵師さんたちは 例えるならば・・・ 大きな川の流れを カヌーで上流に向かって 漕ぎ出し、誰よりも 『 速く! 速く!! 速く!!! 』 と、流れに逆らってでも 速描きの技術に磨きをかけて 上流へ! 上流へ! 挑戦し続ける、 絵描き界のアスリート的な存在?・・・ というイメージです。 ( オイオイ カナリ 妄想強め ダナ~ ^^; ) それに比べて、当 Web オリケイは 速描き才能ゼロなもんで・・・ 『 速く描く? 無理 無理!! 競争も ムリ!! そういえば、小学校時代 運動会の短距離走では 大体 ビリだったよなぁ~ 競争社会 ストレスになりそうだ! マイペースで行こ~~っと。 』 ということで・・・ 大きな川を 上流ではなくて 下流方向にドンブラコ・・・ ドンブラコ・・・ と 流されてきました。 その結果 デジタル描きに フォーカス!!
せっかく・・・ デジタル描きに 特化するんだったら? 手描き派絵師の似顔絵に よくありがちな 【 微妙に似ていない? 曖昧な顔の絵? 】 ではなくて 明確な似顔絵を描く !! ・・・ と、決めて そのための技術習得に 意識を向けました。
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『 アナログ描き ( 紙に直接描く ) を、デジタル描きで 超える!! 』 ・・・ 実際の ラミネート加工・似顔絵色紙を受け取った方々は その綺麗さ! 仕上がりの良さに 感激しますよ~!! 鹿児島だけではなく 日本全国の皆様にも ラミネート加工・似顔絵色紙をお届けしています。